京都大学 医学部 合格体験記

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無事に合格することができたので、合格体験記を書きました。

科目ごとの勉強法などは理系の人向けなのでご了承ください。

 【僕の学習の流れ】

 1,2年次は部活が結構忙しく、平日は18時30分まで部活、土曜日は午前部活でした。毎日部活が終わった後ザワナビで22時まで勉強していました。1年の時から毎週テストを受けて予定表を作るというサイクルを続けていたので、勉強が習慣となり、つらくはなかったです。そのころは受験を明確に意識しておらず、普通に予習を進めたり定期テストの勉強を頑張っていました。

 2年生の夏に京大にオープンキャンパスに行ってから、京大に行きたいと強く思うようになり、2年の終わりくらいから受験を意識して勉強に取り組み始めました。部活は最後まで続けたので勉強時間は少し増えた程度でしたが、それまであまり力を入れていなかった理科に力を入れ始めました。定期テストも理科以外はあまり勉強せず受験勉強をしました。

 3年次は夏まで数学、理科の基礎固めを中心に勉強し、夏からは応用的な問題集を始めました。問題集は少ない種類のものを極めるまでやりこむのが良いと思います。10月くらいから過去問を始めました。過去問を解くときはできるだけ本番を意識し緊張感をもって解いていました。また、何がダメだったのか、どういうミスをなくせば点数が上がるのかを分析し手帳にメモしていました

 京大医学部の場合は共通テストの割合がとても低いため2次試験対策を12月31日まで続け、年明けから共通テスト対策をしました。共通後は今までの復習や、模試の過去問などをしていました。 

【各科目のおすすめ勉強法】

 数学

数学は理系にとって最も重要な科目といっても過言ではないので1年生のうちからしっかり勉強しましょう。数学的センスのない凡人が数学の成績を上げるためには、基本的な解法をしっかりマスターして、それらの解法を組み合わせながら問題を解いていくほかありません。そのため1、2年生の間は青チャートやレジェンド(インプット)などを極めるべきだと思います。これらの網羅系問題集を極めることができればほとんどの大学に通用すると思います。余力がある人は1対1対応の演習をやるとよいと思います。ちなみに僕は青チャートも1対1対応の演習も4周ほどしましたし、受験直前期になっても復習していました。

基本がある程度固まったら応用的な問題集をするか、過去問(アウトプット)に入りましょう。人によって進度が違うため応用問題集をするかどうかは各自で判断すれば良いと思いますが、過去問は大切にしてください。大学によって出題傾向が異なるので、過去問を解き研究することが一番効率的な勉強になると思います。僕は直近25か年分完ぺきになるまで解きなおしましたし、模試の過去問も20回分くらいやりました。

 過去問などアウトプットの段階で気を付けたことは、むやみに解くのではなく問題の本質をつかみ、一般化し、似たような問題を見た時に解けるようにすることです。僕の過去問を解くときのスタイルは

1       間違えた問題の解答を理解する

2       なぜ解けなかったのかを分析する(方針を間違えたのか、計算の仕方に問題があったのか、など。方針ミスであればどのような場合に解答の方針になるのかを一般化する)

3       忘れている解法などがあれば青チャートや1対1で確認する

4       ミスノートにアウトプットもかねて答えを見ずに解答を書く(人に説明するつもりで)

5       2,3の内容もノートに書く

 これを全ての問題でやるのは大変ですが例えば全く歯が立たなかった問題だけでもやってみると良いと思います。ミスノートは模試や本番の前に復習しやすかったのでおすすめです。

 おすすめ参考書:1対1対応の演習、入試数学の掌握(東大、京大、阪大志望者向け)

 英語

 英語で大事なのはやはり単語です。1年生の時から単語だけは継続すべきだと思います。僕は1、2年の時に長文も一応やっていましたがそこまで力は入れていませんでした。3年になる前の春休みにvision questの例文をすべて覚えました。英作文が入試で課される人は覚えておくとかなり英作文の力がつくのでお勧めです。3年になるとまずは英文解釈の透視図で和訳の力をつけ、その後やっておきたい英語長文700をやり、過去問に入りました。

過去問をやって知らなかった単語は全てReminDoというアプリに登録していました。このアプリはとてもおすすめなのでぜひ使ってみてください。英作文の添削は必須なのでしっかり受けてください。自分で英作文のミスに気付くのは正直無理です。英語は毎日触らないと落ちていくので音読だけでも毎日続けるといいと思います。僕は教科書や、過去問で出てきた長文を音読していました。 

 京大志望の方にアドバイスをしておくと、模試の過去問はかなり有用です。模試の過去問にはかなり細かく採点基準がのっているので和訳の完成度を上げることができます。僕は共通後の直前期にかなりやりこみました。

 おすすめ参考書:英文解釈の透視図、鉄壁

 物理

 物理は2年から3年の夏にかけてエッセンス、良問の風、名門の森をやりました。わからないことがあれば先生に聞くか教科書をしっかり読み込んであいまいなところをなくすよう心がけていました。夏からは解法研究という参考書をやりこみました。この参考書は30問しかないのですが、学べることが本当に多く、物理の成績がかなり伸びました。解説も僕が今まで見た中で一番丁寧なので独学で東大京大など物理の難しい大学を目指す人にはおすすめです。10月ごろから過去問に入り12月末までに25か年を2周するペースでやっていました。京大の物理はとにかく時間がないので時間を計って解いていました。

 おすすめ参考書:名門の森、解法研究(難関大志望者向け)、鉄緑会物理攻略のヒント

 化学

 化学に関しては高3の7月くらいまでに有機と理論をある程度完成させること目標にやっていました。僕の高校の場合高2の秋から冬にかけて授業で有機を扱っていたのでザワナビではスタディサプリを見て理論の予習をしました。そのあとリードαと重要問題集で有機と理論だけやり高3の7月くらいから高分子もスタディサプリで予習しました。京大は無機があまり出題されないので無機は直前期に詰め込みました。化学も物理同様わからないことがあれば先生に聞くか新研究を読んで理解するようにしていました。(化学に関しては大学の内容も多々あるのでそういうものだと割り切る必要もありますが)

 おすすめ参考書:化学の新演習(難関大志望者向け)、新研究、

 国語

 古文漢文に関しては1,2年の時に定期テスト対策をしっかりやっていたので3年で古文単語以外は特に何か勉強するということはありませんでした。定期テスト対策で古文の助動詞や漢文の句形をある程度身につけておけば理系は十分だと思います。

 現代文に関しては過去問を数年分解きましたが、模試の過去問をやったほうが点数を伸ばせると思います。模試の過去問の解答には細かく採点基準がのっているし、どのポイントが必要なのかなども詳しく書いてあり独学の方にはおすすめです。ただ、国語は比重が低いですし差もつきにくいので国語を頑張るならほかの科目に時間を割いたほうが良いと思います。

 地理

 地理に関しては79点しか取れなかったのであまり参考にならないと思いますが、白地図使って気候と造山帯とプレートを完ぺきにしておけば最低限何とかなると思います(笑)。

 共通テスト

 共通テスト対策は志望する大学の共通テストの割合を見てどれくらいするか決めればいいと思います。東大や京大理学部、京大医学部、東工大など共通テストの比重が低い大学(東工大はゼロですが)を目指す人は本番の2,3週間くらい前から始めても大丈夫だと思います。僕は2週間前から始めてほとんどすべての時間を地理と国語に使っていました(笑)。

 模試について

 3年になると東大模試や京大模試など各大学模試があると思いますが自分の志望校の模試はできるだけ多く受けるべきだと思います。過去問には限りがあるため模試の問題は貴重ですし、本番で実力を発揮するための良い練習になります。

 模試の判定はあまり気にする必要はないです。実際自分は一番悪い判定しかとったことがありませんが合格できました。現役生は特に理科の完成度が低くなりがちで、形式にも慣れてないので点数が低くなるのは仕方のないことだと思います。E判定から合格するために必要なことは自分のミスを分析することです。知識が足りていなかったのか、時間配分をうまくできなかったのか、ケアレスミスなのか。例えば時間配分であれば、基本問題を確実にとって応用問題は少し取れれば受かるので、時間のかかりそうな難問を瞬時に見極め、飛ばしていくなどの対策が考えられます。その感覚を身に着けるためにはやはり過去問演習が一番です。ケアレスミスであれば自分のやりがちなミスを紙にまとめて過去問を解く前に見返すというのが有効だと思います。このように自分のミスの傾向をつかみ一つずつなくしていけば自然と点数は伸びます。また、分析することによって点数を伸ばす道筋が立ち、本番までにどれだけ点数を伸ばせるのか何となくわかったため、僕は判定が悪くても受験するという決断に至りました。結局自分は共通後の1か月で苦手だった英作文の添削を何度もしてもらい英語の完成度をかなり上げられました。理科も模試では5割から6割くらいしか取れていませんでしたが、苦手を着実になくし徹底的に本番の形式に慣れ、効率的に点を取ることを意識したおかげで8割安定させることができました。現役は共通後の1か月まで伸びるのだと身をもって実感しました。

 勉強の仕方について

 勉強は量も質もどちらも大切です。自分は一日の中で集中できている時間(時間の経過も忘れるくらい集中している状態)を最大限伸ばすことを意識していました。そのため睡眠は毎日8時間とっていたし、生活リズムも崩さないようにしていました。休憩時はよく散歩していました。15分くらい外を歩くとリフレッシュできます。スマホは直前期になるとラインと単語アプリしか使えないように制限をかけていました。誘惑に負けてしまう人は親などにパスワードを設定してもらって制限をかけるとよいと思います。

 予定を立てることも大事です。ザワナビで立てる一週間の予定のほかに3年次では一年間の大雑把な予定を立てていましたし、直前の2か月ほどは一日単位で予定を立てていました。また、予定の修正も何度も行い、できるだけ無駄なく効率的に点数を上げるにはどうすればよいかを常に考えていました。予定をこなすことで自信につながると思います。

 モチベーション

 モチベーションを保つ方法は、何としてでも行きたいと思える大学を見つけることです。いろんな本を読んだりして将来やりたいことを見つけるとよいと思います。どうしてもやりたいことが見つからない場合は東大や北大など入ってから学部を選べる大学を目指すのも一つの手かもしれません。僕は京大のホームページなどを見てやる気を出していました。

メンタル

 死ぬほど勉強して成績を上げても受験は本番一発勝負なので、本番緊張してミスったら努力が無駄になってしまいます。そこで本番で最高のパフォーマンスを出すために僕が行ったことを紹介したいと思います。

 上述したように僕は模試をできるだけ受けていましたし過去問を解くときも本番を意識して解いていました。練習の段階から本番の緊張感に慣れておくことが本番緊張しすぎないために重要です。試験会場で問題を解いている自分の姿をイメージしたりもしていました。

 緊張の仕組みを脳科学的に知ることも過度な緊張を防ぐ良い方法だと思います。緊張してきた時、「今ノルアドレナリンが多く分泌されているんだな」と客観的に捉えると、自然に落ち着いてきます。また、適度な緊張は集中力を高めてくれるため緊張は実はよいものなのだと知ることも大切です。「いい緊張は能力を2倍にする」という本は結構おすすめです。ただ僕は2次試験本番緊張しなさ過ぎて、数学の直前に眠くなってしまい、頑張って緊張しようとしていました(笑)。

受験生の皆さんへ

 受験生の皆さんはいよいよ受験が現実味を帯びてきて、不安に思うこともあると思います。僕も3年になったときはとても不安でした。でも、人生100年時代と言われる今、受験生である一年間なんて本当に短い期間です。この一年間すら頑張れない人は将来何かを頑張ることなんてできないと思います。逆にこの一年努力できればその経験が財産となり、自信につながるのではないかと思います。ですので、皆さんにはやれることはすべてやり切って、すがすがしい気持ちで受験に臨んでほしいと思います。皆さんが志望校に合格し自分の夢を実現できるよう応援しています。

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