なぜ成績アップには自学自習が効果的なのか?
ある単元を学習するとして、
学校や塾の授業の目的は、「わかる」状態にさせること。
ただ「わかる」状態になったとして、すぐ「できる」ようになるかと言うとそんなに物事は簡単ではありません。
スポーツで例えるなら、テニスのサーブの打ち方についてのレクチャーを受ければ、
「なるほどそうすればサーブが打てるのか」と
「わかる」わけですが、じゃあ「わかる」ようになったら、すぐサーブを打てるようになるか?と言えばそうならないのは誰もが分かるずです。
その後、地道なトレーニングを続けていくなかで、少しずつサーブを打てるようになっていきます。
勉強もまったく同じです。
授業を聞いて「わかる」状態になってから、次は自分自身で「できる」ようになるための練習をしなければ、「できる」ようにはならないのです。
勉強における「できる」ようになるための練習とは、「自学自習」で取り組む演習のこと。
どれだけ素晴らしい授業を受けても、どれだけ賢い先生から授業を受けても、結局その後に、自分自身でやってみて、演習を重ねない限り、できるようにはならないのです。
自分の通っている学校の教室を想像してみてください。
同じ授業を聞いているクラスメートたち、全員が成績良い子ばかりですか?
そんなわけありません。
同じ授業を聞いているにもかかわらず、成績が良い子と悪い子がいるはずです。
これこそが、授業を受けることが成績になんの影響ももたらしていないことを表しています。
成績を上げたい、志望校に合格したい。
そんな思いをもっているのであれば、今すぐ自学自習に取り組みましょう。
「自学自習している時間のみが成績アップにつながる」のです。
昨年度、高校受験において、この自学自習に徹底して取り組んだ中3生の3人に2人が附属高校・泉丘高校に合格を手にしました。
また附属高校・泉丘高校・野田中学校で学年1位をとった生徒たちも、例外なく自学自習に徹底的にこだわって学習しています。
昨年度、金沢大附属高校に合格した生徒はこう話していました。
「ザワナビの自学自習スタイルでなければ合格できなかった。授業なんかなくて良かった」と。
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